☁️ 建物を壊す前に知っておきたい!アスベスト(石綿)って何?安心して解体するためのポイント
こんにちは。愛知県江南市を中心に扶桑町・大口町・犬山市・一宮市・岩倉市エリアで解体工事を行っているHome&nico解体のブログ担当です。
家や建物の解体を考えているとき、「アスベストって聞いたことあるけど、ちょっと怖い…」と思ったこと、ありませんか?
実は、解体工事の中でもアスベストに関する部分は、とっても大切なチェックポイントなんです。
今回は、「そもそもアスベストって何?」「うちの家に使われてるかも?」「どうすれば安心して解体できるの?」そんな疑問にお答えします!
まずは知っておこう!アスベストってどんなもの?
アスベストとは、天然の鉱物繊維で、耐火性・断熱性にとっても優れているため、昔の建物ではよく使われていました。特に1970〜1990年代に建てられた住宅や建物の、天井材・壁材・屋根材などに使われていることが多いんです。
一見して分かりにくいですが、細かい繊維が空気中に飛散すると、健康被害につながることがあるため、現在では製造や使用が禁止されています。
簡単にまとめると:
- 昔は「便利な建材」として広く使われていた
- 今は人体への悪影響が明らかになり、使用は禁止
- 解体時は飛び散らないように、専門的な処理が必要!
どんな建物に使われている?うちの家は大丈夫?
アスベストが使われているかどうかは、建物の築年数や構造、使用されている建材によって変わります。
特に古い一戸建て・店舗・集合住宅などで、吹き付け材、スレート屋根、石膏ボード、ケイ酸カルシウム板などに含まれていることがあります。
チェックポイント:
- 築30年以上の建物なら、まず疑ってみる
- 屋根材や壁の表面材に「繊維状の素材」が使われていないか確認
- 気になる場合は、アスベスト調査を業者に依頼!
見た目だけでは判断がむずかしいので、「うちの建物にはアスベストが含まれてるかも…」と思ったら、専門業者の無料診断などを利用すると安心です。
解体工事でアスベストが見つかったら、どうなるの?
アスベストが含まれている建材を壊す場合は、特別な処理が必要になります。
「アスベスト除去工事」と呼ばれるもので、専門の資格を持った作業員が、専用の防護服と設備を使って慎重に進めます。
安心のための対応:
- 飛散しないように、しっかり囲って除去作業
- 作業中・後の空気の検査や報告書の提出
- 周辺住民への説明や配慮も万全に
こうした作業には費用がかかりますが、安全のためには絶対に外せないプロセス!
もちろん、除去費用は解体工事の見積もりの中でしっかり確認できます。
費用や期間に影響する?解体にかかるコストの変化
アスベストがある場合とない場合では、解体費用もスケジュールもかなり変わります。
| 状況 | 費用感(例) | 工期の目安 |
| アスベストなし | 約100〜150万円(木造30坪) | 約1〜2週間 |
| アスベストあり(レベル3程度) | 約150〜250万円 | 約2〜4週間 |
| アスベストあり(レベル1・2) | さらに高額(条件次第) | 約1〜2ヶ月 |
※費用は目安です。実際は建物の規模や立地によって変動します。
まとめ:ちょっと不安でも、知っていれば怖くない!
「アスベストがあるかもしれない…」というとドキッとするかもしれません。でも、ちゃんと調べて、専門家に任せれば、安全に処理することができます!
- 築年数が古い建物は、まず調査を検討
- アスベストがあっても、専門業者による処理で安心
- 早めの情報収集で、トラブルや余計な費用も回避できる!
「解体したいけど、ちょっと不安…」という方こそ、まずは無料診断や業者さんへの相談をおすすめします。
このブログを読んで「よし、まずは調べてみようかな」と思えるきっかけになったら嬉しいです!
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