ご近所トラブル回避!解体工事をスムーズに進めるための秘訣
こんにちは!愛知県江南市を中心に扶桑町・大口町・犬山市・一宮市・岩倉市エリアで解体工事を行っている
Home&nico解体のブログ担当です。
お家の解体を考えている皆さま!そして、もしかしたら近所で解体工事が始まるのかも…と気になっている皆さま!
「解体工事」って聞くと、どんなイメージが浮かびますか?大きな重機がガタガタ動いて、ホコリが舞って…。
「なんか大変そうだな」と感じる方も多いのではないでしょうか。実は、解体工事はただ建物を壊すだけじゃなく、
ご近所さんとの良好な関係を保つことがとっても大切なんです!
今回は、解体工事で起こりがちなご近所トラブルをスムーズに乗り越えるための秘訣を、ご紹介していきますね。
なぜ解体工事はご近所トラブルになりやすいの?
まずは、なぜ解体工事がご近所トラブルに発展しやすいのか、その主な原因を見ていきましょう。
1.騒音と振動
やっぱり一番気になるのはこれですよね。建物を壊すときには、重機が建物を解体する音、資材を運ぶ音、トラックのエンジン音など、さまざまな騒音が発生します。また、解体作業に伴う振動が、隣の家まで伝わってしまうことも。特に、早朝や夜間の作業は、ご近所さんの生活リズムを大きく乱してしまう可能性があります。
2.粉じん・ホコリの飛散
建物の解体時には、コンクリートや木材の粉じん、土ぼこりなどが大量に舞い上がります。これが洗濯物についたり、車に積もったり、窓を開けていると家の中に入ってきてしまったり…。「せっかく掃除したのに!」なんてことになったら、気分が悪くなるのも当然ですよね。特にアレルギーをお持ちの方にとっては、健康面での心配も出てくるかもしれません。
3.工事車両の出入りと通行止め
大きなトラックや重機が頻繁に出入りすることで、道が狭くなったり、一時的に通行止めになったりすることがあります。お子さんの通学路だったり、ご近所さんが車を出すタイミングと重なったりすると、思わぬ渋滞や不便を引き起こしてしまうことも。
4.職人さんのマナー
工事現場で働く職人さんたちの言動も、トラブルの原因になることがあります。大きな声での会話、敷地外での喫煙、ゴミのポイ捨てなど、ちょっとしたマナー違反がご近所さんの不快感につながってしまうこともあるんです。
5.工事期間への不安
「一体いつまで続くの?」「うちの庭に何か影響が出ないかな?」など、工事期間や工事内容に対する情報が不足していると、ご近所さんは不安を感じやすくなります。特に、解体工事は予定通りに進まないこともあり、延期になった際に説明がないと不信感につながることも。
トラブルを未然に防ぐ!解体工事前の「準備」がカギ!
解体工事を始める前に、ちょっとした準備をするだけで、ご近所トラブルをグッと減らすことができます。
ここからは、具体的な対策をご紹介しますね。
1.まずは「あいさつ回り」!これが最大のポイント!
工事着工前の「あいさつ回り」は、何よりも大切です!
「これからご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」という気持ちを伝えることが、ご近所さんとの良好な関係を築く第一歩です。
- いつ行く? 工事の1週間~10日前くらいまでには済ませましょう。あまりギリギリだと準備が間に合わない可能性もありますし、早すぎても忘れられてしまうかもしれません。
- 誰が行く? 施主であるご自身が直接伺うのがベストです。工事を依頼した解体業者さんも一緒に来てくれると、より丁寧な印象になります。
- どこまで行く? 最低限、両隣、向かい側3軒、裏側3軒には伺いましょう。角地の場合は、さらに広範囲にわたってあいさつに行くことをおすすめします。風向きや建物の高さによっては、遠いお宅にも影響が出る可能性があるので、少し広めに考えてもいいかもしれません。
- 何を伝える?
工事の目的: 「この度、〇〇のため、家の解体工事を行うことになりました。」と、工事の目的を明確に伝えましょう。
工事期間: 「〇月〇日から〇月〇日までの約〇日間を予定しております。」と、具体的な期間を伝えます。もし延長の可能性がある場合も、その旨を伝えておくと安心です。
作業時間: 「作業時間は、午前〇時から午後〇時までを予定しており、日曜日はお休みをいただきます。」など、作業を行う時間帯と曜日を伝えましょう。
主な影響: 「工事中は騒音や振動、粉じんの発生が予想され、ご迷惑をおかけいたします。」と、予想される影響について正直に伝えます。
連絡先: 何かあった場合の緊急連絡先(施主または解体業者)を必ず伝えておきましょう。
ひとこと添えて: 「何かお困りのことや、気になることがございましたら、遠慮なくご連絡ください。」という一言を添えることで、ご近所さんも相談しやすくなります。 - 手土産は? 必須ではありませんが、菓子折りやタオルなど、ちょっとした手土産を持っていくと、より丁寧な印象になります。相手に気を遣わせない程度のものが良いでしょう。
2.解体業者との「密な連携」が超重要!
解体業者さんは工事のプロですが、ご近所さんとの関係は施主である皆さんのものです。業者任せにせず、密に連携を取りましょう。
- 要望はしっかり伝える: あいさつ回りで聞いたご近所さんの懸念事項(例えば、「アレルギー持ちの方がいる」「赤ちゃんがいるから午後の昼寝時間は静かにしてほしい」など)があれば、業者に具体的に伝え、可能な範囲で配慮してもらいましょう。
- 緊急連絡先を共有: 施主と業者、互いの緊急連絡先を共有し、万が一の時にすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。
- 工事中のルールを確認: 作業員の服装、言葉遣い、喫煙場所、ゴミの処理方法など、工事中のマナーについて業者と事前に打ち合わせをしておきましょう。近隣の迷惑になる行為は絶対NGです。
- トラブル時の対応を確認: もし万が一トラブルが発生した場合、どのように対応するのか、誰が窓口になるのかを事前に決めておきましょう。
3.ご近所への「情報提供」を怠らない!
工事中も、ご近所さんへの情報提供は続けましょう。
- 工事看板の設置: 工事期間、作業内容、連絡先などを明記した工事看板を分かりやすい場所に設置してもらいましょう。
- 進捗状況の共有: 工事が予定より遅れる場合や、作業内容に変更があった場合は、速やかにご近所さんにお知らせしましょう。回覧板や掲示板を利用するのも良い方法です。
- 粉じん対策: 防じんシートをしっかり張る、散水してホコリの飛散を抑えるなど、解体業者に徹底した粉じん対策を依頼しましょう。
- 騒音・振動対策: 低騒音型の重機を使用したり、防音シートを設置したり、可能な限り騒音や振動を軽減する工夫をしてもらいましょう。
もしトラブルになってしまったら…?
どんなに気をつけていても、残念ながらトラブルが発生してしまうこともあります。そんな時は、冷静に対処することが大切です。
- まずは「誠意」を持って対応: クレームが入ったら、まずは相手の話をしっかり聞きましょう。「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と、誠意を持って謝罪することが重要です。
- 状況を確認し、原因究明: 何が問題なのか、具体的な状況を確認し、なぜそれが起きてしまったのか原因を探りましょう。
- 迅速な対応と改善策: 問題解決に向けて、具体的にどのような対応をするのか、改善策を迅速に実行しましょう。
- 業者と連携: 自分で抱え込まず、すぐに解体業者に連絡し、協力して解決にあたりましょう。
まとめ
解体工事は、お家を新しく生まれ変わらせるための大切なステップです。そして、その道のりをスムーズに進めるためには、ご近所さんへの配慮とコミュニケーションが何よりも大切になります。
事前のあいさつ回りでしっかり説明し、工事中も常に状況を共有し、何かあればすぐに相談できる関係性を築いておくこと。これが、ご近所トラブルを回避し、みんなが気持ちよく過ごせるための秘訣です。
解体工事を考えている皆さんも、近所で工事が始まる予定がある皆さんも、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。お互いに気持ちよく過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Home&nico解体では、
愛知県江南市を中心に扶桑町・大口町・犬山市・一宮市・岩倉市エリアでの解体工事を提案しています。
お気軽にご相談ください!!
